五味金融庁長官記者会見の概要

(平成19年5月28日(月)17時01分~17時07分 場所:金融庁会見室)

【長官より発言】

私からは特にございません。先週は失礼をいたしました。ちょっと体調を崩しました。

【質疑応答】

問)

突然のことだったのですが、松岡農林水産大臣の自殺の件ですけれども、長官はご接点あったのかどうかあれですが、受け止め方と言いますか、どういうふうにお思いでしょうか。

答)

亡くなられたということで、ご冥福を心からお祈りしたいと思います。また、ご遺族の皆さんには、心からお悔やみを申しあげます。以上です。

問)

今週、主要生保の決算発表がございます。長官はどういうところに注目されておられるのか、ということが一つ。それから、逆ざや問題が依然として残ると思いますけれども、これを受けて、長官は生保各社にどのようなことを望んでいらっしゃるのか伺いたいと思います。

答)

明後日までに全社の決算の発表が揃いましたらば、金融庁として集計の上、分析をしてみたいと思います。現状では、まだコメントを申し上げる段階にはありませんが、今のお話の注目点というところで言いますと、18年度の上半期の業績の状況を見てみますと、保有契約高が引き続き減少という傾向にあったわけです。ですから、19年3月期の決算では、保有契約高の動向がその後どうなっているかということは、一つ注目をする必要があると思います。それから、この保有契約高が減少を続けている要因の一つが、契約者のニーズ、これが、死亡保障から生存給付へと移ってきているということが、その要因の一つとなっています。そういうことでありますと、契約高の動向だけではなくて、将来に向かっての保険会社の体力といいますか、こういうものを計る意味では、年換算の保険料というのがどんな動きをするかというのは、もう一つ注目点であると思います。以下、当然のことですが、基礎利益、これは、昨年の状況では、資産運用の改善で増加をしているということですが、その後、また運用環境も変わってきておりますし、この利益の水準というのがどのように動いていくか、これも注目点であろうと思います。主だった点を挙げるとこんなところでございますが、当然のことながら、健全性指標でありますソルベンシー・マージン比率ですとかも含めまして、決算全体としての様々な動向を注目する必要があると思います。逆ざやですが、逆ざや解消というのは、依然として、生命保険各社の課題となっているという認識で、私はおります。この逆ざやを抱えているというのは、例えば、銀行で言えば、不良債権を大量に抱えているということと似通っておりまして、その経営の選択肢というものを制約してしまう訳でございます。従って、この逆ざやの解消、すなわち経営の選択肢を増やしていくということ、これが利用者に対するサービスの向上に繋がっていくということが考えられますので、これは依然として課題であると考えられます。それと、これはもう申すまでもないことですけれども、決算の数値とは直接関係はしないかもしれませんが、保険契約者の皆さんの保護という視点、これは大変重要でして、保険金などの支払管理態勢、これの改善に向けた努力というのは、今、各社で具体的な計画もお示しになりながら、或いは人員も投入なさって続けておられます。是非この努力を継続して、実績を上げていただきたい。それによって、保険契約者の皆さんの信任というものを、是非取り戻していただいて、十分なサービスを提供していただきたい。こういう様に考えております。

問)

「中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針」について、今週、月末までに結果の取りまとめができると聞いておりますが如何でしょうか。

答)

今、準備の最終段階に入っております。ちょっと、ここ数日のうちにということを申し上げられるような、今月中ということになりますと、そこまで申し上げられる状況にはないのですが、そう時間をかけずに出していきたいと考えています。

(以上)

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