衆議院財務金融委員会における松下金融担当大臣の発言要旨

(平成24年6月13日)

(はじめに)

このたび金融担当大臣を拝命いたしました松下忠洋でございます。よろしくお願いいたします。

本日は、現下の金融行政について、一言申し上げます。

(我が国金融システムを巡る状況について)

まず、我が国金融システムを巡る状況について申し上げます。

このところ、欧州の財政・金融問題を巡る不確実性が再び高まっているほか、世界経済の成長率が低下していること等を背景に、市場にリスク回避の動きが生じ、金融・資本市場では不安定な動きが見られております。

現在のところ、我が国の金融システムは、総体として健全であり、安定していると考えておりますが、こうした内外の経済・市場の動向が与える影響については、高い関心を持って注視してまいります。また、グローバルな金融システムを強化する観点から、引き続き、国際的な議論に積極的に参画し、各国と協調した取組みを進めてまいります。

(金融の円滑化について)

次に、金融の円滑化について申し上げます。

先般、「中小企業金融円滑化法」の期限が来年の三月まで今回に限り再延長されたことを踏まえ、金融庁としては、我が国のデフレ脱却や経済活性化にも資するよう、去る四月に公表した「中小企業の経営支援のための政策パッケージ」の具体化等を進めてまいります。これにより、経済成長・雇用の牽引役となる中小企業の真の意味での経営改善につながる支援を強力に推し進めていくための環境をしっかりと整備してまいります。

また、東日本大震災の被災地域においては、被災事業者等が抱えるいわゆる「二重ローン」に対する支援措置等が円滑に講じられるよう、関係省庁と協力しつつ、全力で取り組んでまいります。

(金融・資本市場の信頼性を確保するための取組みについて)

次に、金融・資本市場の信頼性を確保するための取組みについて申し上げます。

AIJ投資顧問に関する問題については、関係省庁とも緊密に連携しながら、金融庁・証券取引等監視委員会の総力を挙げて、再発防止に努めてまいります。

また、公募増資に関連したインサイダー取引に関する問題についても、適切に対処してまいります。

(金融商品取引法等の一部を改正する法律案について)

最後になりますが、既に本国会に提出させていただきました、「金融商品取引法等の一部を改正する法律案」には、「総合的な取引所」の実現のための施策等を盛り込んでおります。速やかに御審議の上、御賛同いただきますよう、お願い申し上げます。

(結び)

以上、金融担当大臣として、一言御挨拶を申し上げました。皆様のお力添えを得て、金融行政の運営に全力を傾注する所存です。海江田委員長をはじめ、委員各位におかれましては、御理解と御協力をお願い申し上げます。

(以上)

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