与謝野内閣府特命担当大臣(金融、経済財政政策) 記者会見要旨

(平成18年7月28日(金) 10時40分~10時50分 於 金融庁会見室)

1.発言要旨

閣議は案件どおりでございましたが、閣僚懇では、中馬大臣が、特区の申請があった場合に各省がそれを放置する、あるいは期限が来ても回答しないという例が見られるので、各省ともきちんと協力してほしいというお話がございました。

総理からは、そういう問題が出てくると、すぐできない、できないと言うのだけれども、やはりどうしたらできるかという発想に立って物事を考えてほしいという御注意がございました。

以上でございます

2.質疑応答

問)

本日、全国消費者物価指数と失業率、有効求人倍率のデータが発表になりましたけれども、失業率は少し悪化したというような内容だったと思うのですが、大臣のそれぞれの評価、見方を教えてください。

答)

失業率が、4%が4.2%になったということは、それは数字としては悪くなっているわけですが、1年前の就業者の絶対数と今の就業者の絶対数を比べると、やはり増加しているということがわかります。一方では、有効求人倍率は、先月はたしか1.07だったわけですが、ほんのわずかですけれども、1.08というふうに上昇しております。景気が回復しているということで、今まで隠れていた求職者が職を求めているということもありまして、統計上は失業者数のパーセンテージは上がっています。これは事実ですけれども、これが何か日本経済のある種の曲がり角を示しているのかといえば、そうではなくて、日本経済全体は緩やかな、また確実な上昇基調にあるというふうに考えております。

また、物価指数につきましては、生鮮食品から石油まで入れたすべての商品では、見た目には非常に上がっているようにも思えますけれども、そういうものを除いても、やはりゼロより上に行っているということは、注目すべきことではないかと思っております。

問)

昨日、谷垣財務大臣が、総裁に正式に立候補されました。政策もお話になられて、消費税を2010年代の半ばの遅くない時期に10%にしたいと。それから、靖国神社の参拝についても、総理に就いた場合は参拝しないというようなことをお話しになられました。その総裁立候補に当たっての政策に対する大臣の見解、それから総理候補としての谷垣候補の評価をお聞かせください。

答)

私は、直接記者会見を見ていませんので、何とも感想は申し上げられないのですけれども、家に帰りましたら、谷垣さんの記者会見は感じがよかったということは、女房が言っておりました。これは、うちの女房は谷垣さんたちと一緒に旅行したことがあるという、ひいき目も多少あったのだろうと思います。

財務大臣の役割は、やはり税収という国の財源をきちんと確保するということに職業的使命、義務があるわけですから、財務大臣の立場にある方がおっしゃることとしては、当然のことであると思っています。

靖国については、いろいろな物の考え方や哲学があるわけですから、私から、それについては、直接コメントは控えさせていただきたいと思っております。

問)

今の谷垣さんが消費税を10%にするという話なのですけれども、谷垣大臣は今朝のテレビの番組で、5%から10%に持っていく場合にどこかでワンクッションを置いて、引上げは2段階で行うべきであるという考えを示されているのですが、引上げを2段階で行うという考え方について、大臣はどうお考えですか。

答)

これは、「骨太方針」の歳入改革のところに書いてあることとは、ちょっとニュアンスが違うという印象です。

問)

物価の見方についてお伺いしたいのですけれども、先ほどのすべてを除いたものもゼロより上にあるというのは、これはいわゆるコアコアのCPIが上にあるという意味でしょうか?

答)

数字を今持っていないのですけれども、それもプラス0.2%ぐらいになっているのではないかと思います。

問)

そうすると、コアコアのCPIで、多分、3カ月連続して0.2%ぐらいに着実にプラスを維持しているのですけれども、これはデフレ脱却に向けて戻らないという判断をする際に当たって、1つ前進といえるのでしょうか。

答)

連続して3カ月というのは、一時的な現象から連続的な現象へと判断を変える途中経過かなと私は思っています。

問)

今日夕方、都連で大会がありまして、そこに安倍官房長官、谷垣財務大臣、与謝野大臣も招待されているのですが、大臣として、この都連の大会へどういうふうに臨まれるでしょうか。

答)

都連がパーティーをやりますのは、都連が貧乏だから、皆さんにパーティーに参加していただいて少しずつ資金を出していただこうという、いわばファンド・レイジング・パーティーでございます。ただ「パーティーに来てお金を払ってください」だけではどうもいかぬので、出し物として、総裁候補になるだろう人の御出演をお願いしたわけです。私は、都連にも少しは政策を論ずる人がいるのだよということを証明するために出ていくだけでありまして、主役はあくまでもお三方だということで、石原さんが司会進行をいたしますが、私はそれをアシストする、全体を盛り上げていく、そういう役割だと考えています。

問)

法務省が、契約者保護の目的で保険契約法を抜本的に改正するという話があるようなのですけれども、この保険法の改正というのは、金融庁が所管する保険業法には何か影響が出るのでしょうか。

答)

その話は、全く私も聞いておりませんし、秘書官もまだ正式な報告を受けておりません。次の機会に、何かわかっていれば御報告をさせていただきます。

(以上)

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