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山本内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成19年6月5日(火) 8時50分~8時55分 場所:院内)

【大臣より発言】

おはようございます。閣議ですが、「平成18年度首都圏整備に関する年次報告」について、国土交通大臣からご発言がありました。本四連絡高速道路会社の人事についてもご発言がございました。環境大臣から平成19年版環境循環型社会白書についてご発言がございました。外務大臣からASEM第8回外相会合、G8外相会合出席、欧州訪問及び日中韓外相会議についてご発言がございました。久間防衛大臣からアジア安全保障会議の参加についてご報告がございました。閣僚懇で少子化・男女共同参画大臣より国民生活審議会意見「国民生活の安心・安全の確保」についてご発言がございました。以上でございます。

【質疑応答】

問)

地銀の決算が出て、過去の体力の格差の広がりが明らかになるような結果となりましたが、これについてどういったご所見を持たれておられるでしょうか。

答)

上場地銀の15%が減益となっておりますし、不良債権比率も4%台で高止まりといったような報道もございます。そういった点、いわゆる状況のばらつきがございます。今後、こうした傾向が続くかどうか注目しながらやっていきたいと思いますが、全体として見れば、不良債権の比率も低減しておりますし、好調ではないかというように思いますので、今後、こうした経営的な懸念のあるところにおきましては、健全な経営について、しっかりとしたご判断を頂きながら、地域事業会社とともに発展するように期待しております。

問)

先週、新銀行東京で大幅な赤字決算の発表があったのですけれども、新規参入銀行の中でも、セブン銀行などの好調な銀行との格差が開いてきているとの印象があるのですが、そこのところのお受け止めは如何でしょうか。

答)

競争が激化しているということは否めない事実でありますし、新しい銀行として新規参入する時における出遅れ感というものについても、事実あるのだろうという様に思います。そんなことからしますと、なお経営陣としては、さらにマーケットの特質や自らの得意技、商品開発等々を通じて、しっかりした経営をやっていただきたいと思います。監督・検査においては、今までと変わらずしっかりとしたものをやっていくつもりでございますから、これも大事に考えていきながらやっていただきたいと思います。

(以上)

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