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麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成25年2月8日(金)8時43分~8時51分)

【質疑応答】

問)

日本郵政の人事のことですけれども、政権交代期に、12月に大蔵省OBの坂さんになったことについて、菅官房長官が5日の定例会見の中で6月の株主総会の時に見直しも示唆するような感じの発言をされました。この人事の決まり方について改めて大臣の御所見をお聞かせいただけますか。

答)

あの時期にいわゆる人事の交代が行われるというのは、あまり常識的じゃないとは思いましたね。その後、これは代表権の話だから、取締役会の互選でしょう、あれは。だから取締役会の互選で決められるのでしょうけれども、これに対してどういう対応するかということについて政府で統一見解が今出ているわけではありません。

問)

見直しも、必要に応じてはそういったことも含めて政府内で検討していくということになるんでしょうか。

答)

まだこの種の話を協議したことはないです。

問)

人事の関連ですけれども、公正取引委員会の人事で民主党が今日国会同意人事の提示を受けないという話もしていて、やや混乱した状態になりつつあるのですが、今の事態についての受け止めと補正予算審議に対する影響、また日銀総裁人事の提示に対しても影響が出るという見方が出ていますけれども、この状況をどうご覧になっていますか。

答)

あれは、杉本氏に関しての提示を西岡ルールに基づいて、参議院のところでひっかかったという話なのだと思いますけれども、内閣において人選して提出するということですから、そういう噂はありますが粛々として提出されるのではないですかね。常識的にはそうだと思いますけれども。それ以上あまり詳しく知らないけれども、それが影響を与えるか。予算委員会にあまり影響を与えるとは思いませんが、いろいろその他の人事に関して今後影響が出てくる可能性は、それはあるでしょうね。日銀等々、いろいろありますし、同意人事はこれ以外にもいろいろありますから、そこにどういう影響が出てくるかはちょっと今の段階では分かりません。

問)

春闘の賃上げに絡んで昨日ローソンが賃上げをするという発表をされていて、先日大臣、会見の中でも1社でも2社でもそれを受けて出てきてほしいという趣旨をおっしゃっていましたけれども、今の状況を、ローソンがどう受け止めて、どういった効果を期待しますか。

答)

何となく同じ業種はみんなヒラメの目みたいに横並びで出すことにずっとなっていますので、そういう意味では1社でもこういった形が出てくるというのは、僕はいい傾向だと思いますけどね。じゃあうちもといって他社が、じゃあうちはもう少しやろうと言ってやってくるか、それを協定破りと呼ぶのか、どういうような表現をされるのか知りませんけれども、利益が出ているところはやっぱり内部留保がかつてに比べればものすごい額、厚くなっていますからね。したがってあの内部留保は、大して金利もつかないお金が、あれだけ滞留しているお金が賃金に回るか、配当に回るか、設備投資に回るかしないでじっとしているという意味がよく分からないのですけれども、そういった意味ではローソンのその話は、ほかにもないわけではありませんので、僕はいいことだと思いますね。

問)

LIBORの金利の不正操作問題で、日本が舞台になっていたことが明るみになっていますけれども、そのことについて改めてどういうふうにお考えになっているかということと、今後の対応方針についてお伺いさせてください。

答)

LIBORという銀行間金利、オーバーナイトの金利やら何やらについて権威ある企業の1つがかなり不正にかんでいた、ロイヤルバンク・オブ・スコットランドが何か制裁金を受けるとか、他にもありましたけれども、そういったことになって日本の支店やら何やら一部かんでいる話がありますので、ふざけた話だとは思います。けれども、それに対して、まだ検査の途中ですので何とも言えませんけれども、検査結果がきちんと出てくれば、それに基づいて、後は厳正に対応します。

問)

先日、スタンダード&プアーズの話で言及ありましたけれども、その後、アメリカの司法省がスタンダード&プアーズに対して提訴するということについて、どのように受け止められていて、何か日本として行動する余地なり、関心なりあるのかどうか。

答)

あそこに限らず、ムーディーズとかフィッチとか色々格付会社というのはあるんですけれども、何となく格付会社の格付を信じて「AAA」だと言うので買った途端に、それがサブプライムローンでひっかかったとか、そのまた昔はエンロンだとか色々話がありますので、この種の話は格付会社の方も自分達のやっている格付がどういう影響を与えているかということに関しては、もう少し自覚と責任を持ってやってもらわないと。一般のそういう投資をした人達にとっては甚だ被害が大きいですから、そういう自覚はきちんと持ってやってもらわないといけないというのが正直な実感ですけどね。我々は昔、ムーディーズの時に、ボツワナの国債より、あれは確かムーディーズだと思ったけれども、あの種の話がこれまでもありましたので。もう少しきちんとされると。これだけ世界中に巨大な流動資金が動いている時代ですから。その流動資金が、あの人達の発言によってどっと、桁が違う大きな金が動く時代ですからね。ですから、ああいったものはもう少し、その種の影響力の大きさを考えて慎重に対応してもらわないといけないなという感じがします。

(以上)

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