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麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成25年5月17日(金)8時50分~8時52分)

【冒頭発言】

5月15日、平成25年度予算が成立を見るに至りましたが、先ほどの閣議におきまして、予算執行について一言申し上げております。まず、平成24年度の補正予算については、各執行官庁において早期執行に努めていただいている結果、今年度に繰り越された公共事業等の予算額約3.3兆円のうち金額ベースで約7割が既に6月末までに契約される見込みですが、引き続き、早期執行に全力で取り組むよう各大臣にお願いしております。また、平成24年度補正予算の速やかな執行を行っている結果、平成25年度の公共事業等の予算現額のうち9月末までに金額ベースで約7割が契約済みとなる見込みであり、平成25年度予算を含めてみても執行は高い水準で進むものと見込んでおります。このため平成25年度予算につきましては、地域の実情等を注視しつつ、円滑かつ着実な執行に努めるよう各大臣にお願いをしたところであります。

また、本日、平成25年度予算執行調査に着手することとし、先ほどの閣僚懇談会におきまして、調査の協力を各大臣にお願いしたところです。本年度の予算執行調査におきましても外部有識者の知見を活用するなど、調査の質のさらなる向上等を図りつつ、計75件の調査を実施することといたしております。

【質疑応答】

問)

昨日のGDP、年率でプラス3.5%と、設備投資が伸び悩むところもありましたがどのように評価されますか。

答)

設備投資が伸び悩むって、予算が出てくるのは今からでしょう。だってそれは無理ですよ。予算が今通っているんだから。いつもと違って、予算が3月で出来上がっていると思っているんじゃないですか。予算は一昨日出来たんですよ。だから設備投資が出てくるは今からであって、設備投資が伸び悩んでいるという発想はちょっと目のつけどころが違っているんじゃないですかね。

(以上)

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