麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成29年2月14日(火)8時36分~8時39分)

【質疑応答】

問)

日米首脳会談について伺います。今回の日米首脳会談では麻生大臣、副総理としてペンス副大統領と経済対話の新設で合意されました。まずこの経済対話でどのような課題について米国側と協議するお考えでしょうか。また、日本の関係省庁とどういうふうに今後連携をとられるお考えでしょうか。

答)

日本から振り込んだ話、総理の方からトランプ大統領に申し込んでおられた話なのですが、エコノミック・ダイアログという表現になっていましたけれども、経済政策とか日米両国やアジア太平洋の国々における貿易・投資関係の強化とか経済分野の協力、広い分野について議論していくことになるのだと思います。具体的な構成とか内容等については今、向こうもまだスタッフがいませんから、今後日米間で調整をしていくことになるのだと思います。

問)

ペンス副大統領とのもとで経済に関する対話を続けるとのことですけれども、近く承認されるムニューチン財務長官とはどのような課題について話し合われるのでしょうか。ペンス副大統領との枠組みと何かすみ分けみたいなイメージがおありなのか、その辺りをお願いします。

答)

ムニューチン氏は、基本的には財務長官に指名されておられますので、これまでもジャック・ルー氏というアメリカの財務長官とは為替の話とかいろいろな話をずっとしていましたので、引き続きそういった話をしていく、従来どおりのことだと思います。

(以上)

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