麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成29年7月11日(火)10時25分~10時28分)

【質疑応答】

問)

九州での豪雨についてお尋ねします。まだ被害の全容はわからない状況ですが、現段階で国としての支援の必要性についてどうお考えか、御所見をお聞かせください。

答)

このたびの豪雨災害によって亡くなられた方々、今現在25名だと思いますが、その方々の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、被災をされております方、その他大勢おられますので、心からお見舞いを申し上げたいと存じます。被災状況の把握というのはいろいろまだできていないところがいっぱいありますので、自治体とよく連携を取り、救助、救命活動、災害応急対策に全力を尽くしていくということがまず肝要なのだと思っています。その上で、被災者の方々が一日も早く安心した生活ができるように、生活インフラの復旧や生活支援に全力で取り組めるように支援を行っていきたいと考えております。

問)

具体的に支援の中身ですとか、今決まっているものがありましたら教えてください。

答)

平成29年度の当初予算においては、被害救助法に基づく災害救助費については19億円、公共事業施設等の災害復旧については731億円が既に計上されているのですが、これらの予算においては当然対応していきます。そのほかにも所要見込み額が当初予算額を上回ることになった場合は当然のこと、予備費等において適切に対処してまいります。

(以上)

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