麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣臨時閣議後記者会見の概要

(平成29年7月20日(木)16時27分~16時28分)

【冒頭発言】

本日の臨時閣議において、平成30年度予算の概算要求基準、いわゆるシーリングの閣議了解がされております。各大臣において概算要求の段階から予算の内容を十分に吟味いただいて、メリハリの効いた予算編成につなげていただきたいと考えております。平成30年度の税制改正の要望についても、租税特別措置をゼロベースで見直すとともに、減収を伴う要望につきましては、財源を確保するよう、各大臣にお願いしたところです。

【質疑応答】

問)

概算要求では、高齢化に伴う社会保障関係費の増加額を6,300億円と見込んでいます。「経済・財政再生計画」の達成には1,300億円の削減が必要になりますが、年末に向けて社会保障費の伸びの圧縮をどのように進めていかれるお考えでしょうか。

答)

それは今から時間もある話なので、年末の予算の決定段階まで、厚生労働省と共に、またきちんと詰めさせていただきたいと考えております。

(以上)

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