金融庁 採用案内 2013-2014
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26MESSAGEYutaka Yoshino パンフレットの先輩方のメッセージ、「採用前に金融に関する専門知識はありませんでした」というフレーズに、本当かなぁ、金融というと専門的そうだし、しかも中央官庁・・・。専門知識のない私にとって、ハードルが高い職場ではないかという不安がありました。 そんな私も、資金調達に苦労している進展途上の企業に新たな資金の流れを供給し、新しい事業、雇用、消費を産み出していく、一方で、経営状態の悪い企業は市場から退出し不必要な投資を避ける、そんな仕組み作りの一線に携わりたいという強い志を抱いていたのを記憶しています。専門知識がなく不安でしたが・・・ 休日はリフレッシュして、週明けのエネルギー補充に努めています。妻と娘と一緒に公園、観光スポット、レジャー施設などに出掛け、家族と一緒に過ごす時間を大切にしています。また、以前に同じ宿舎で親しかった家族と今でもバーベキューや旅行などに出掛けたりもしています。 平日、家族と過ごす時間が少なくても、休日に全力を注げば家族も理解してくれます。やはり、家族の支えあっての仕事だと実感しています。やっぱり家族が一番! 以前、金融機関の検査を担当していたときのことです。当初は、大勢の高い職責の担当者と膨大な資料を目の前にして、ただ仕事をこなすばかりの日々でしたが、その時、先輩から「検査のときも、自分を契約者だと考えなさい」とのアドバイスを受け、利用者保護という大事な視点を忘れていたことに気付きました。 それからは、今の仕事においても、国民の役に立ち、信頼されるような仕事をしているか、改めて自分でよく考え、日々自己研鑽に励んでいます。検査から学んだこと吉野 穣総務企画局総務課[平成13年入庁]

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