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(2)証券会社と証券取引所
株式を買ったり売ったりするためにはどうしたらいいでしょう。普通は証券会社へ行ってそこで注文をします。どこの企業の株を何株いくらで買いたいのか、あるいは売りたいのかを注文しておきます。全国から集められた投資家の注文は証券会社からコンピュータによるオンラインで証券取引所に集められ、そこで条件に合う取引を成立させ売買されるのです。
証券取引所は、現在日本には東京をはじめ大阪、名古屋、福岡、札幌の5カ所にあります。株式の取引はこの証券取引所を中心に行われています。特に東京証券取引所での取引(売買高)が多く、全体の9割以上を占めています。
証券取引所で売買されている株式は、上場(じょうじょう)企業の株式だけで大企業の株式が中心です。上場されていない株式は、証券取引所では扱わず、株式店頭市場で扱われています。上場企業に比べて登録するための基準がゆるやかなので、将来性のある中小企業なども資金(お金)の調達(ちょうたつ)がしやすくなっています。
(3)株式の売買と価格変動
上場されている会社の株式の売買は、上記の通り証券取引所で行われます。それぞれの株式に対して買いたい人と売りたい人が注文を出し、企業の株式(銘柄/めいがら)ごとの「売りたい」注文と「買いたい」注文とを結びつけ、「買いたい」注文と「売りたい」注文の値段の折り合いがついたところで株価(株式の値段)を決定します。人気のある企業の株式は「買いたい」注文がたくさん集まり株価が上昇しますし、逆に人気が下がった企業では「売りたい」注文が増えて株価が下落します。ここでいう企業の人気は、業績などが大きく影響するので、株価はそのときどきの企業の価値を表しているものだともいえます。
企業の株価は、こうした企業自身の人気や業績以外にも、その企業を取り巻く経済や社会の様々な要因(例えば:金利、為替(かわせ)、政治の動き、国際情勢、天候など)によっても変動します。
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