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金融(きんゆう)とは何かということについては、第1章の2「資金(お金)の流れ」で学びましたが、もう一度、簡単に、復習してみましょう。
金融とは、お金が余っている人からお金が足りない人に、必要とするお金を融通(ゆうづう)するということです。例えば、今、皆さんがパン屋を開こうとしているとしましょう。パン屋を開くためには、まず店舗が必要です。また、パンを製造する機械や小麦粉などの原材料も必要になります。これらを借りたり、購入したりするためにたくさんのお金が必要になります。それだけのお金を持っている人はそう多くはいません。そこで、お金に余裕のある人から必要なお金を借りたり、出してもらったりします。このように、個人や企業、あるいは国などが事業や行政のサービスを行う際に、必要とするお金を円滑(えんかつ)に融通する働きを金融といいます。
なお、お金を出してもらうことを出資(しゅっし)といいます。第2章で学びましたが、例えば、株式会社などが株式を発行して、お金をたくさんの人から集めることです。
また、お金を借りる場合の多くは、銀行などの金融機関から借ります。お金が余っている人は、そのお金を銀行などに預金し、銀行はその預けられたお金をお金の足りない人に貸し付けます。このように、お金が余っている人(個人や企業など)からお金を必要としている人(企業や個人など)にお金を融通する際の仲立(なかだ)ちの働きをしているのが銀行などの金融機関です。
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