柳澤金融担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成14年1月25日(金)8時44分~8時48分)

【閣議案件等】

おはようございます。閣議の方は、「改革と展望」と、こう略称するのですけれども、「構造改革と経済財政の中期展望について」、昔で言うと経済計画ですか、そういうものが出ました。それから、予算については印刷が完了して予算書が出来上がりましたので、それが閣議決定を改めてされたということ。それから、ウズベキスタン、タジキスタンにおける干ばつ被害の援助の話がありました。東京都区部のCPIの数字が出ました。

まあこんなところでして、格別他の発言はありませんでした。以上です。

【質疑応答】

問)

大臣からご発言は特にされませんでしたか。

答)

しません。

問)

明治生命、安田生命の経営統合が発表になりまして、財閥の枠を超えた再編というか、そういう意味でいろんな見方が出来ると思いますが、その辺の評価を改めてお願いしたいと思います。

答)

それぞれの生保、しかも大手同士が自分達の将来を見据えてあのような、言わば大掛かりと言うか相当の意思決定をされた、そういう経営判断をされたということでして、これはこれで私共はこの2社に限らず、金融システム、保険の業界の体力が強くなるという効果を生むでしょうから、その辺では歓迎をしたいと、このように思っています。

問)

こうした動きが生保業界で続くというような予想を立てていらっしゃるかどうかお願いします。

答)

いやそれはですね、今この段階で私がいろいろと申し上げられないと、こういうように思っているのです。

あのような同じ生保同士の統合というような動きもあるでしょうし、もっと違う業態との統合とか、持株会社化という形態をとっての再編とかいろいろありますので、そういうようなことについていろんな形があり得るので、何かこうバイアス、予断を与えるようなことは申し上げるのは差し控えたいと、こういうふうに思っています。

(以上)

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