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柳澤金融担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成14年5月17日(金)8時52分~8時54分)

【冒頭大臣より】

おはようございます。ちょっと一言だけ言わせてください。

アメリカの証券取引委員会(SEC)、それからアメリカの商品先物取引委員会(CFTC)というところでございますけれども、これとの間で、いろいろ証券取引に関する情報交換取極というもの、それからノートバーバル、口上書というのですけれども、政府間の文書という2本立てなのですけれども、一方は外務省ですが、前者の情報交換取極というものについては、本日、金融庁長官と先方との間で署名をいたすことになりました。

これは中国であるとか、あるいは先般はシンガポールとやった不公正な取引をボーダーレス化の取引の中で許さないために情報交換をするというものでございます。私の方からは以上です。

【質疑応答】

問)

今の件なんですけれども、これは他の国とは結んでいるものでもあるのですか。

答)

いや、今言った様に3カ国目です。これはアメリカが一番大きなボリュームの国ですから、ここが出来ますと、後は大体雛型になってずっと普及して行くだろうと、こんなふうに見通しを持っています。

問)

追加的デフレ策なのですが、現在RCCの機能拡張ですとか、大臣の頭の中にあるものがございましたらお願いします。

答)

頭を振ってもあまり出て来ないです。今のところ念頭にありません。

(以上)

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