竹中金融・経済財政担当大臣記者会見要旨

(平成15年4月15日(火) 8時50分~8時55分 於)院内)

1.発言要旨

おはようございます。

閣議がございました。私の関連で、閣議、閣僚懇とも特にご報告申し上げることはございません。

2.質疑応答

問)

石原都知事が新銀行構想というものを示していますけれども、監督官庁の大臣としてどういうご見解がおありでしょうか。

答)

詳細を存じ上げているわけではございませんけれども、基本的に「金融再生プログラム」を作成した当初から、この銀行業界の発展のためにも新規参入というのは大変意味があるというふうに思っております。新規参入については、これは一般論、基本論でありますけれども、これは歓迎する意を持っておりますので、これは各方面で積極的にいろいろなご検討をいただければありがたいと思っております。

問)

サーベラスがあおぞら銀行の買収の意思を示しているわけなんですけれども、それについてはどういったご見解でしょうか。

答)

サーベラスが先買権を行使するというプレスリリースを行ったということは承知をしております。ただ、この条件等々については、まだ詳細に発表されていないというふうに認識をしております。一般論でありますけれども、今回のような場合は我々の方で認可の事項になっておりますので、もしもそういうことがあるならば、適正に対応したいと思います。

問)

それから繰り返しで何度も恐縮なんですけれども、特別検査なんですけれども、発表のスケジュールとか規模とか、そのあたりはいかがでしょうか。

答)

特にまだ、今検査の部局の方でしっかりと進めているというふうに認識をしておりますので、その状況を見て判断をして行くということになると思います。

問)

昨日と同じことになるのかもしれませんが、株価がバブル後最安値を更新しているという状況で、政府・与党の連絡会議でも公明党や保守新党から株価対策を求める声が相次いだわけですけれども、改めて株価について大臣の考えをお聞かせください。

答)

株価対策という言い方は必ずしも適切ではないのではないかと思います。ただ、今一時的に需給が悪化しているという要因があろうかと思います。これは、基本的なファンダメンタルな問題に加えて、一時的な需給悪化ということに対して、何かできることはないのかというようなご指摘が昨日はございました。基本的には、与党の先の3党の申し入れの中で、金融面での対応等々中心にいろいろなご要望が出ており、我々としてはそれをぜひしっかりとやって行きたいし、それに関連する関係の省庁にもぜひ協力して、いろいろと前向きに対処して行きたいというふうに思っています。

問)

昨日の大臣の会見の中のご発言でも、概ね金融市場なんかは落ち着いており、株価だけは特殊な動きをしているとお話だったんですが、株価下落というのはそのまま実体経済の方にマインドとして影響を及ぼしてくるもので、金融市場が概ね現状安定しているといっても、あまり楽観もできないのではないかと思うんですけれども、そのあたりはいかがですか。

答)

もちろん楽観など全くしておりません。ご指摘のように、資産効果等々を通じるものに加えて、マインドの問題があろうかと思います。そうした観点からも株式市場の動向にはしっかりと注視をしていかなければいけないというふうに思っています。

しかし同時に、経済実態をより活性化させるということがすべての政策の基礎になりますので、その意味では4本柱の改革をしっかりと進めるという基本線がますます重要になってきているというふうに実感をしております。

問)

あおぞら銀行なんですけれども、サーベラスなんですが、一部で外資の投資ファンドということに対する抵抗感がいまだにあるんですけれども、逆に今後の経営に対して大臣が期待されていることは何かありますか。

答)

これは、今の個別の話はまだ何とも進捗はしておりませんので、個別の問題に関して申し上げる立場にはございません。ただ、いずれにしましても、やはり日本の社会に貢献するような、安定的なしっかりとした経営をしてくれる金融機関が求められているということだと思いますので、そうした目標に向けて各経営主体でしっかりと判断をしていっていただきたいと思います。

(以上)

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