竹中内閣府特命担当大臣(金融、経済財政政策)記者会見要旨

(平成16年5月14日(金) 8時48分~8時54分 院内)

1.発言要旨

おはようございます。

閣議がございました。

閣議に関しまして、私の方から特に報告することはございません。

閣僚懇で、総理から、先般の水曜日のお昼の閣僚の昼食会で話題になったことですけれども、「青少年のスポーツ振興、これはスポーツという観点と教育、更には色々な大会を地域でやれば地域振興にもなる」と、「そういう観点から、各閣僚の間でしっかりとどういうふうにしたらいいかということを検討してくれ」というお話がございました。

私の方からは以上です。

2.質疑応答

問)

株価がこのところ下げ足のスピードが早まっていまして、昨日、日経平均1万1千円割れということですが、一方で債券価格の方も比較的低位に留まっている。こういった状況の中で、金融機関、とりわけ銀行に対する影響をどんなふうに見ていらっしゃるのか、監督上の対応があるのかについて如何でしょうか。

答)

マーケットの動きについては、これはマーケットのことでございますから、需給の状況と市場をしっかりと見ていくということに尽きると思っています。全体の流れとしては、前回も申し上げましたように、注視をしていこうと思っておりますが、決して悲観的には見ておりません。アメリカの金利上昇懸念等々、どのようになっていくかということはしっかりと見ていきたいと思います。

日本の金融機関に対する影響、これも短期で判断はできない問題であると思います。先程言いましたように注視をしていくということ、これについても同じように悲観はしておりませんけれども、しっかりと見ていきたいと思います。

問)

実体経済の方では、昨日、機械受注統計の1~3月期がマイナスとなって4~6月期の見通しもマイナスとなり、ニューヨークでは原油が13年ぶりの高さとなっていますけれども、こうした悪材料が今後景気にブレーキをかける恐れはないのか、その辺のご評価をお願いします。

答)

先行指標である機械受注、設備投資の先行指標としての役割は重要だと思います。ただ、これも単月のもの等々で、必ずしも悪材料と言えるかどうか、少しまとめてみないと、なかなか判断はできないと思います。

以前から色々と議論されている、一部一次産品ないしは基礎資材の高騰等については、これがどのような形で産業の連関のボトルネックになっていくかということだと思いますけれども、これについては、国際的な色々な対応もなされつつあると思っておりますし、必ずしもそれが直接の悲観材料ではないと思っています。

ただ、いずれにしても、色々な意味で注視をしなければいけない要因はあるわけで、そこは抜かりなくやりたいと思います。

問)

内閣府の事務次官の人事ですが、河出次官が国会終了後に退任なさって江利川さんがご昇進なさるというような一部報道がされていますけれども、現時点での方向性を教えてください。

答)

私は人事権者ではそもそもございません。これは人事権者である総理、官房長官が、適切な時期に、適切に色々ご対処をされることだと思っております。私は現場を預かる立場としては、皆さんにしっかりと活躍をしていただいて、引続き対応をしっかりとやっていきたいと思います。

問)

先程の原油価格について再度コメントをお願いします。

答)

原油の価格というのは、あらゆる産業活動の中心になっていると。この相対価格が大幅に上がりますと、いわゆるサプライショック、しかもマイナスの、ネガティブなサプライショックということで、我々の経済も何度かそういう目に遭っているわけでありますから、ここは注視をしなければいけないと思います。しかし、これもスポットの価格、短期の価格で判断すべき問題ではありませんので、価格の上昇、傾向、更にそれを見越した様々なOPECを含む色々な動きもあると承知をしておりますから、少し中期的な動向としてどのようになるかということを見ていかなければいけないと思います。

問)

5月17日でりそな銀行に対する金融危機対応会議から1年ですが、今現在での当時の政策決定に対する評価と、この1年を振り返ってのご感想をお願いします。

答)

我々としては、法令に則って粛々と検査・監督の体制の中で、我々の責務を果たしてきたつもりであります。結果的に、それが日本の政策運営能力に対する前向きな姿勢を評価して頂く1つのきっかけにはなっていると私自身も思っています。

まだ、りそなそのものは再生の途上でありますから、これは正にご指摘のとおり1年になるわけでありますから、この間の成果も踏まえて、更にしっかりと対応して欲しいと思います。

(以上)

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