平成18年10月18日
金融庁総務企画局
日本銀行金融機構局

バーゼル銀行監督委員会
「オペレーショナル・リスクの先進的計測手法(AMA)に
係るレンジ・オブ・プラクティス」の公表について

バーゼル銀行監督委員会は、10月13日、バーゼル II におけるオペレーショナル・リスクに関して、標記のプレスリリースを公表いたしました。

標記プレスリリースに引用されている「オペレーショナル・リスクの先進的計測手法(AMA)に係るレンジ・オブ・プラクティス」(レンジ・オブ・プラクティス・ペーパー)は、AMAの主な論点に関しまとめたもので、AIGOR (注)会合における議論を経て、今般バーゼル銀行監督委員会において一般公開することが了承されたものです。具体的には、国際的に監督当局間で観測されたAMAの各種取り組みに関する論点を取りまとめ開示することで、銀行がAMAの開発の方向性及び妥当性を検証することを促進し、国際的な競争条件の均衡(Level Playing Field)を図ることを目的としています。本ペーパーに取り上げられているプラクティスは、(1)内部統制関連事項、(2)損失データ関連事項、(3)計算モデル等の3つの主要分野に分類されています。

詳細につきましては、下記をご覧ください。

注: AIGOR(the Accord Implementation Group’s Operational Risk Subgroup)は、バーゼル II 実施グループのオペレーショナル・リスク・サブグループであり、特に先進的計測手法(AMA:Advanced Measurement Approaches)に関する要件を討議している。

お問い合わせ先

金融庁総務企画局   清水   Tel:03-3506-6188
日本銀行金融機構局   大山   Tel:03-3277-3018
  長藤   Tel:03-3277-2987

サイトマップ

ページの先頭に戻る