平成21年6月30日
金融庁

保険監督者国際機構(IAIS)による保険監督の更なる強化に関する対応策の公表について

保険監督者国際機構(IAIS)は、6月25日(木)、保険監督の更なる強化に関する対応策を公表しました。

本対応策では、保険グループ監督のための共通の評価枠組み(Common Assessment Framework)の設計の調査を開始することが新たに合意されたほか、グループ監督におけるスーパーバイザリー・カレッジの利用のためのガイダンス策定等、20か国財務大臣・中央銀行総裁会議及び首脳会合(G20)や金融安定化フォーラム(FSF(本年4月に金融安定理事会(FSB)に改組))の提言等を踏まえた金融危機に対するIAISの対応策を再確認したものです。

詳細につきましては、以下をご覧ください。

(注)「共通の評価枠組み(Common Assessment Framework)の設計と実践に向けた調査の開始」とは、当庁が議長を務め取りまとめを行い本年6月10日にIAISの執行委に報告された、国際的に活動する保険グループ(Internationally Active Insurance Groups :IAIGs)の健全性規制の構築に関する提言を踏まえて、調査の開始が決定されたものです。今後は、「共通の評価枠組み(Common Assessment Framework)の設計と実践に向けた調査の開始」に関する参考資料の2ページにおける執行委の合意内容に沿って、作業が進められる予定です。

お問い合わせ先

金融庁 Tel:03-3506-6000(代表)
総務企画局総務課国際室(内線3694、3184)

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