平成20年8月4日
金融庁

IOSCO(証券監督者国際機構)による信用格付機関に関するプレスリリースの公表について

IOSCOは、7月28日、信用格付機関に関するプレスリリースを公表しました。

本プレスリリースでは、本年5月に改訂された「信用格付機関の基本行動規範」(注)に対する信用格付機関の遵守状況に関して、今後規制当局がモニタリングを行う上での次のステップが示されています。

プレスリリース(原文)については、PDFこちら新しいウィンドウで開きますからご覧下さい。

(注)「信用格付機関の基本行動規範」では、(1)格付プロセスの品質と公正性、(2)信用格付機関の独立性と利益相反の回避、(3)信用格付機関の一般投資家及び発行体に対する責任、(4)行動規範の開示と市場参加者とのコミュニケーション、の4つの柱立ての下で、具体的な行動規範が定められています。これらの行動規範は、個々の信用格付機関が自ら策定する行動規範に含められるべき基本的事項とされています。

なお、信用格付機関の基本行動規範は、2004年12月に策定された後、本年5月に、「ストラクチャード・ファイナンス市場における信用格付機関の役割に関する報告書」を踏まえ、改訂が行われています。

【連絡・問合せ先】

金融庁(TEL:03-3506-6000)
総務企画局企業開示課 (内線3663)


添付資料一覧

(資料1) PDFプレスリリースの概要(PDF:92K)
(資料2) PDF「ストラクチャード・ファイナンス市場における信用格付機関の役割に関する報告書」(2008年5月公表)の概要(PDF:117K)

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