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平成23年4月22日
金融庁

金融庁総務企画局金融国際政策審議官の
IOSCO(証券監督者国際機構)専門委員会議長就任について

4月17日から21日にかけて、IOSCO(証券監督者国際機構)の年次総会が南アフリカ・ケープタウンで開催され、専門委員会前議長のハンス・フーガーホースト氏(オランダ金融市場庁長官)の退任に伴い、新議長に、金融庁総務企画局 河野正道 金融国際政策審議官が就任しました(任期は次回北京総会(2012年5月予定)まで)。なお、同委員会の新副議長には、フェルナンド・レストイ氏(スペイン証券取引委員会副委員長)が就任しました。

金融庁はこれまでも海外当局との連携の強化に取り組んでいるところですが、世界的な金融危機を受け、国際的に金融規制改革が進捗する中、各国金融当局間の連携の強化が一層重要になっています。金融庁としては、今後とも、国際機関への積極的な貢献を通じて、国際的な金融市場の健全性、効率性の向上に積極的に取り組んでいきます。

(注) 証券監督者国際機構(IOSCO)は、証券監督当局のための主要な国際政策フォーラムである。同機構には、約110もの国・地域から世界の証券市場の95%以上を監督する当局が参加しており、参加当局は着実に拡大している。

専門委員会は、IOSCOの理事会により設置された専門的なワーキング・グループであり、世界の中でも規模が大きく、より先進的かつ国際的な市場を監督する18の当局で構成されている。同委員会は、国際的な証券・先物取引に関する主要な規制上の課題を検討し、そうした課題に対する実務的な対応を調整することを目的としている。同委員会のメンバーは、オーストラリア、ブラジル、中国、フランス、ドイツ、香港、インド、イタリア、日本、メキシコ、オランダ、オンタリオ、ケベック、スペイン、スイス、英国及び米国の証券規制当局である。

関連サイト:IOSCOウェブサイト(http://www.iosco.org/news/pdf/IOSCONEWS206.pdf新しいウィンドウで開きます

お問い合わせ先

金融庁 Tel:03-3506-6000(代表)
総務企画局総務課国際室国際証券係(内線3156、3164)

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