平成15年8月1日

(参考)リスク管理債権の状況(平成15年3月期)

(参考)リスク管理債権の状況(平成15年3月期)

(注)1

.計数は、億円を四捨五入し、10億円単位にまとめた。

.破綻公表済の金融機関を除く。

.「延滞債権」とは、「元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予したもの以外のもの」であり、「3カ月以上延滞債権」とは、「元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上遅延している貸出金であって、破綻先債権・延滞債権以外のもの」である。

.一部金融機関において部分直接償却(破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権について、担保等による回収が不可能な額(第4分類債権額)に対し、個別貸倒引当金の計上ではなく、直接償却すること)が行われており、それによる減少が7兆5,330億円である。

.主要11行は、都銀・長信銀・信託から新生銀行とあおぞら銀行を除いたものである。

.UFJ銀行の不良債権残高については、UFJストラテジックパートナー社への分割分を加えたもの。

.地域銀行計には埼玉りそな銀行を含める。