平成15年8月28日
金融庁

「平成16年度 税制改正要望」について

今般、金融庁では「平成16年度 税制改正要望」を取りまとめました。今般の要望においては、我が国経済にとって喫緊の課題である、

(1)  金融と企業の再生、

(2)  証券市場の構造改革、

等を推進する上で必要な税制上の措置を要望することとしています。

金融と企業の再生については、不良債権問題を解決するとともに、強固な金融システムを構築する観点から、金融機関の自己資本の充実に係る税制改正について要望するほか、企業再生の円滑化を図る税制改正等を要望することとしています。

証券市場の構造改革の推進については、昨年度の新証券税制を踏まえつつ、「貯蓄から投資へ」の流れを更に推進するために必要な税制改正及び、金融資本市場における円滑な取引を確保するために必要な税制改正を要望することとしています。

以上のほか、保険等のより一層の充実を図るため、種々の税制改正を要望することとしています。

金融庁としては、今後、上記の内容について関係各方面のご理解を得つつ、要望の表現に向けて取り組んでまいります。

なお、本要望に対するお問い合わせにつきましては、下記連絡先までお願いします。

本件に関するお問い合わせ先

金融庁 Tel:03-3506-6000(代表)
総務企画局政策課総合政策室(内線3182、3716)


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