平成17年6月17日
金融庁
新しい自己資本比率規制の見直し後の規制案に対する意見募集の結果について
金融庁では、新しい自己資本比率規制の見直し後の規制案について、平成17年3月31日(木)から4月20日(水)にかけて公表し、広く意見の募集を行いました。御意見を御提出いただいた皆様には、新しい自己資本比率規制の策定の検討に御協力頂き、ありがとうございました。
本件に関してお寄せ頂いた主な御意見及びそれに対する金融庁の考え方は以下のとおりです(別紙1~7)。
(注) なお、回答の中で、見直し後の規制案の修正案を提示している箇所がありますが、今後の検討の中で、更なる修辞上の変更を行う可能性があります。
○ 今後の進め方等について
バーゼル銀行監督委員会において、昨年6月時点で継続検討事項とされた内容についての検討が進んでいることから、今後、その状況等も踏まえつつ規制案の内容をさらに修正する見込みです。
また、銀行以外の預金取扱金融機関(及び銀行持株会社)の規制案についても、上記に合わせて作業を行い、今後、公表することを検討しています。
なお、告示(預金取扱金融機関の全業態と銀行持株会社)の改正時期は、本年中を目途としつつ、バーゼル銀行監督委員会の議論の動向を見ながら今後検討することになります。
【本件についての照会先】
金融庁 Tel:03-3506-6000(代表)
金融庁監督局総務課バーゼル II 推進室(内線3725)«