平成17年10月7日
金融庁
広島大学との連携講座
「金融検査・監督の制度と理論」の講義開始について
広島大学及び金融庁は、同大学院社会科学研究科社会経済システム専攻のファイナンス・プログラム(社会人向けプログラム)において開設した連携講座において、本年10月8日より「金融検査・監督の制度と理論-金融行政の基本的枠組みと考え方」というテーマで講義を開始する旨を決定した。
同講義では、金融業務の経験者又は金融の基礎理論を修得し金融実務に関心がある者を対象に、金融行政の基本的な枠組み・考え方を教授する。
特に、金融行政上重要となるいくつかのトピックについて、金融検査・監督の制度の内容や考え方に即して、どのように金融システムの安定、金融機関の業務の健全性の確保及び金融機能の円滑化を図っていくべきかというテーマに重点を置き、必要に応じて模擬事例を踏まえつつ、講義をすすめる。
講義は、以下の金融庁職員3名が担当教官となり行うほか、バーゼル II (新しい自己資本比率規制)については、金融庁の実務レベルの職員がゲストスピーカーとして講義を行う。
(担当教官)
河野 正道 | 総務企画局参事官(監督局担当) | |
堀本 善雄 | 総務企画局政策課総括課長補佐 | |
山村 延郎 | 総務企画局企画課研究官 |
※「金融庁との連携講座の講義開始について」
(広島大学大学院社会科学研究科社会経済システム専攻ホームページ)
お問い合わせ先
金融庁 TEL 03-3506-6000(代表)
総務企画局政策課(内線3710、3168)