平成13年４月12日
金融庁

財務局検査監理官等会議の開催について

金融庁検査局は、本日４月12日（木）午前10時30分から財務局検査監理官等会議を開催した。

本日の会議は、信用組合の集中検査が立入検査を一巡するまでに進捗してきたことから、全国の財務局の検査事務を統括する検査監理官等を招集し、これまでの経験を踏まえ、今後の検査に活かすため開催した。

会議においては、集中検査を受けた信用組合から検査に対する意見・要望等を各財務局がヒアリングした結果の紹介や、財務局の検査官が集中検査を実施した際、金融検査マニュアルの機械的・画一的な運用に陥らないよう、どのような具体的手法等を用いたのか等について意見交換を行った。また、これらの結果も踏まえ、今後の検査への取組みについての意見交換を行った。

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（参考）信用組合集中検査実施状況（平成12検査事務年度）

（13年４月11日現在）

		実施予定	立入検査実施
全国		255	255
	本庁	－	7
	関東	95	91
	近畿	21	21
	北海道	12	11
	東北	31	30
	東海	21	21
	北陸	20	20
	中国	15	15
	四国	3	3
	九州	15	15
	福岡	22	21

注１	立入検査は平成13年３月22日終了した。平成13年４月11日現在172信用組合に検査結果通知済である。
注２	平成13年４月11日現在の信用組合数は、280であるが、破綻公表済みのものは検査対象としていない。
注３	平成11検査事務年度において検査を実施している信用組合は７信用組合である。