企 業 会 計 審 議 会

総 会 議事要旨

 

1.日時:平成10年3月13日(金) 14時00分〜15時20分

2.場所:大蔵省第一特別会議室


3.議題:

 「中間連結財務諸表等の作成基準の設定に関する意見書」、「連結キャッシュ・フロー計算書等の作成基準の設定に関する意見書」及び「研究開発費等に係る会計基準の設定に関する意見書」の取りまとめ
 「中間鑑査基準等に関する意見書(公開草案)」及び「監査基準、監査実施準則及び監査報告準則の改訂に関する意見書(公開草案)」の報告

4.議事内容:


 第一部会における「中間連結財務諸表等の作成基準の設定に関する意見書」及び「連結キャッシュ・フロー計算書等の作成基準の設定に関する意見書」の審議経過及び意見書の説明


 研究開発費部会における「研究開発費等に係る会計基準の設定に関する意見書」の審議経過及び意見書の説明


 第二部会における「中間鑑査基準等に関する意見書(公開草案)」及び「監査基準、監査実施準則及び監査報告準則の改訂に関する意見書(公開草案)」の審議経過及び公開草案の報告


 意見交換・質疑応答及び意見書の取りまとめ

5.主な意見



 昨年の連結財務諸表の見直し、今回の中間連結財務諸表及びキャッシュ・フロー計算書をもって連結の枠組みが完成した。我が国のディスクロージャーのグローバル・スタンダード化のプロセスの中で、大きな前進が確保された。



 連結を中心としたディスクロージャーへの転換にあわせて、単体のディスクロージャーの簡素化も考えていく必要がある。



 研究開発費やソフトウェアについて税務上一部規定はあるが、会計基準でより精密な基準が示されたことは結構なことである。