第9回 企業年金部会議事要旨
|
|
1.日 時: | 平成10年2月17日(木) 14時00分〜16時00分 |
2.場 所: |
大蔵省第一特別会議室 |
3.議 題: |
企業年金に係る会計基準のポイントについて |
4.議事内容: |
発生給付評価方式の計算例及び会計基準のポイントについて意見交換を行った。 |
5.主な意見等 |
||
|
退職給付の計算方法にはいくつかあるとしても、会計基準では原則的な方法を定めるべきではないか。 |
|
|
定額基準の他、給与比例と支給倍率比例による退職給付費用の配分方法の説明があったが、給与比例は我が国の実態に合っているのではないか。 |
|
|
期末要支給額はVBOの考え方であり発生給付評価方式にそぐわないのではないか。特に、これをさらに割り引くということは適切ではないのではないか。 |
|
|
過去勤務債務や数理計算上の差異の処理については、オーバーファンデッドの場合の充当方法も検討する必要があるのではないか。 |
|
|
企業は現在の会計慣行の中でそれぞれ適切な会計処理をしてきており、新たな基準への移行に際しては、経過措置等も検討していくことが必要である。 |
|
|