1.日 時:平成9年5月16日(金) 14時00分〜16時00分 2.場 所:合同庁舎四号館4階 第二特別会議室 3.議 題:最終意見書案の検討 4.議事内容:「連結財務諸表原則・注解の改訂案」及び「意見書の改訂案」について 事務局より説明の後、自由討議を行った。 5.主な意見 審議に際して出された主な意見は、次のとおり。 ○ 連結上、自己株式を資本の控除項目として表示することについては賛成であるが、 個別上、自己株式は資産として扱われており、評価基準及び売却差額の処理につい ても見直しが必要と考えられる。 ○ 子会社の資産・負債の時価評価については、まず、全面時価評価法があり、次に ただし書きとして部分時価評価法があるのではないか。 ○ 少数株主損益の額に重要性がない場合には、表示科目等の簡素化の観点から、連 結損益計算書上、営業外損益として表示する方法を認めてはどうか。 ○ ディスクロージャーの効率化の観点から、個別情報を簡素化することとされてい るが、その検討に当たっては、投資者やアナリストの意見を十分聞くようにしてほ しい。 ○ 個別財務諸表における税効果会計の適用について、商法との調整を是非ともお願 いしたい。 以 上
担当者及び連絡先 大蔵省証券局企業財務課 兼田、伊藤 TEL 03-3581-4111 |