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日時: | 平成10年2月6日(金) 15時30分〜17時30分 |
場所: |
共用第二特別会議室(合同庁舎四号館12階) |
議題: |
ヘッジ会計について |
内容: |
有価証券の評価の考え方及びヘッジ会計についての説明を行った後、意見交換を行った。 |
主な意見 |
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○ |
政策投資株式のほとんは長期保有目的で所有しているものであり、トレーディング目的のものとは区別した方がよいのではないか。 |
○ |
一般の事業会社が有価証券の時価評価差額を直ちに損益に計上することは問題があるのではないか。 |
○ |
評価差額を、包括利益を通じて資本の部に計上することと直接資本の部に計上することとでは大差はないのではないか。 |
○ |
個別財務諸表における時価評価差額の取扱いについては、配当財源となるか、また、課税対象となるかということとも関係がある。 |
○ |
個別財務諸表から連結財務諸表が作成されるので、両者を区別して検討しない方がよいのではないか。 |
○ |
時価評価の範囲が広がればヘッジ会計は必要なくなるのではないか。ただし、予定取引のヘッジは必要である。 |
○ |
ヘッジの中心が予定取引であれば、繰延ヘッジがよいのではないか。 |
○ |
繰延ヘッジであれば、ヘッジの要件を厳格に定める必要がある。 |