|
日時:平成10年3月27日(金) 15時30分〜17時30分 場所:大蔵省第一特別会議室 議題:基準案の検討等について 内容:意見書(案)についての説明を行った後、意見交換を行った。 |
主な意見 |
|
○ |
特定金銭信託等の金銭の信託が評価の対象となるのは、信託自体ではなくて信託の受益権ではないか。 |
○ |
金融商品の会計基準の適用対象となる信託の範囲を明確にすべきである。 |
○ |
危険債権の貸倒見積高の算定方法については、選択適用を認めるとしても、債権の状況が変わらない限り継続適用を要件とすべきである。 |
○ |
貸倒見積高について、貸倒引当金で処理するのか、貸倒損失で処理するのか明確にすべきである。 |
○ |
金融資産のオフバランスについて、手形割引のオフバランス処理が認められるようにすべきではないか。 |
○ |
基準の実施時期については、IASや米国基準等の国際的な基準の検討状況も踏まえ、決定すべきではないか。 |
○ |
資本取引となる部分を含む複合金融商品については、流通性の有無も考えて区分することでよいのではないか。 |
○ |
全体的に国際的な動向を踏まえた上で検討を進めてはどうか。 |