金融制度調査会・第31回総会議事概要


                                                                              

1.日  時    平成9年2月6日(木)10時00分~12時00分                    

2.場  所    大蔵省第二特別会議室(4号館4F)                              

3.議  題    日本銀行法改正小委員会報告                                      

                                                                              

4.議事概要                                                                  

                                                                              

    本会合においては、まず、2月4日に日本銀行法改正小委員会において取りまとめ

  られた報告書「日本銀行法の改正に関する報告」について、館小委員会委員長より報

  告があり、その後自由討議が行われた。各委員の主な意見は概ね以下の通り。      

                                                                              

  ・  報告の各所に「必要に応じ」とあるが、これらについては実施の段階で公正な運

    営にあたるべきであるとの意見があった。                                    

  ・  本報告書に従って日銀法が改正された場合、政策委員会が果たす役割は極めて重

    要になってくる。政策委員会がこのように期待された役割をしっかり果たし得るか

    否かは、どのような人が審議委員となるかにかかっている。このため、政策委員会

    に人材を得る観点等から、兼業禁止についてはある程度弾力的に対応する必要があ

    るとの意見があった。                                                      

  ・  本報告では、中央銀行の開かれた独立性という理念に沿った改革案を示せたと考

    える。しかし、真にその目的を果たせるか否かは、日銀をはじめとした関係者の自

    覚によるところが大きいとの意見があった。                                  

  ・  本報告に従った日銀法改正によって日銀の独立性が確保されることとなるが、そ

    うである以上日銀におかれても、21世紀の我が国の金融システムの中核に相応し

    い中央銀行を目指し、自己改革を進めていくことが望まれるという意見があった。  

  ・  以上の論議を踏まえ、本報告書が日本銀行制度の改革のための具体的提言である

    ことを考慮し、同報告の骨子を金融制度調査会答申として大蔵大臣に提出した。  

                                                                              

                                                                              



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     | 担当者:  大蔵省  銀行局  調査課        吉  井、阿久澤        |

     | 連絡先:  TEL 03-3581-4111   (内線2801)                        |

     |                                                               |

     |   本議事概要は暫定版であるため今後修正があり得ます。          |

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