金融機能活性化委員会(第23回会合)議事概要




                                                                              

1.日  時    平成9年6月6日(金)14時00分〜16時30分                    

2.場  所    大蔵省第一特別会議室(4号館12階)                            

3.議  題    報告書の取りまとめについて                                      

                                                                              

4.議事概要                                                                  

                                                                              

    本会合においては、報告書の取りまとめについて討議を行った。各委員の主な意見

  は概ね以下の通り。                                                          

                                                                              

  ・  金融市場や金融行政を改革しなければならない背景としては、我が国経済が右肩

    上がりでは無くなったため、これまでのような制度ではうまく対応することが難し

    くなったということがあると考えており、こうしたことを総論に反映してほしいと

    の意見があった。                                                          

  ・  銀行の業務の新たな展開を図るのであれば、それと同時に銀行の健全性等をどの

    ようにチェックしていくのかということも重要であり、そうした視点も報告書に盛

    り込むべきであるとの意見があった。                                        

  ・  銀行業務への新たな参入を促進することにより、金融システム全体の活性化を図

    るという視点を報告書に盛り込むべきであるとの意見があった。                

  ・  急いで改革を進めていかないとならないという問題意識の下、タイムスケジュー

    ルをしっかりと決める必要があるとの意見があった。                          

  ・  今後の金融システムにおいては、ディスクロージャーが果たす役割が益々重要に

    なってくると考えられ、引き続きディスクロージャーの充実が求められるという認

    識を報告書に盛り込むべきであるとの意見があった。                          

  ・  公的金融の問題は、市場原理との整合性という観点からも見直しが求められると

    の意見があった。                                                          

  ・  昨今の金融機関を巡る不祥事について、国民の非常に厳しい意見があることを十

    分に認識するとともに、企業倫理の徹底により一刻も早く信頼を回復することが重

    要であるとの意見があった。                                                

  ・  今回の金融システム改革においては、利用者の立場から、いろいろな金融サービ

    スが効率的に、かつ安いコストで提供できるようにするということが中心であると

    考えられるので、そうした視点を報告書に盛り込むべきであるとの意見があった。

 

担当者: 大蔵省 銀行局 調査課 松 村、阿久澤
連絡先: TEL03-3581-4111 (内線2801)
本議事概要は暫定版であるため今後修正があり得ます。