未定稿

第2回金融審議会第一部会議事要旨

 

1.日 時:平成10年12月22日(火) 13時30分~15時30分

2.場 所:大蔵省第四特別会議室

3.議 題:日債銀問題について、最近の金融システムを巡る問題について、今後の運営
      等について

4.議事内容 



前回欠席した委員及び今回から参加するオブザーバーの紹介が行われた。


続いて、以下の項目のそれぞれについて事務局からの説明と質疑が行われた。


日債銀問題について


最近の金融システムを巡る動き(新しい金融の流れに関する懇談会の「論点整理」の概要の説明)


欧州の金融法制についての説明


最後に、部会長より以下の提案がなされ、了承された。


当部会に、「集団投資スキームワーキンググループ」と「ホールセールリーテイルワーキンググループ」を設置すること。


ワーキンググループの人選については、部会長に一任すること。

〈一般討議での主な意見〉


本部会では、新しい金融の流れに関する懇談会の「論点整理」を出発点として、具体的な金融サービス法制の具体化の道筋をつけていくことを目指すべきである。


欧米の制度と平仄のとれ、競争していくことができる日本型の市場型間接金融の法制のあり方をしっかり見据えることが重要である。


利用者保護の側面だけでなく、効率性と公正性のバランスをとることが重要である。


消費者保護というものをどういうように捉えるべきであろうか。被害を受けた消費者のための救済ルールや不正な行為を行った業者の民事責任について議論する必要があるのではないか。


賢い投資家を育成するため、賢くなろう思えば容易になれる環境作りが必要である。


ブッシュ前米大統領はS&L問題の処理のときに、新しい金融システムのビジョンと決意があった。日本においても現下の不良債権問題等の処理に当たって、将来のビジョンも併せ持つことが必要である。


一般の勤労者の中には、金融について煩わされたくないと思っている人も多いのではないだろうか。だからといって何も知らなくても良いというわけではなく、適正な情報開示の下に自立していく必要があろう。


様々な形態の金融に対してすべて法律によって手当てするのは非常に難しい。必要なところに法律で少し手を入れれば、メカニズムが動いていくようにしていくことが重要であろう。


今後の事業者団体の在り方はどうあるべきか、という問題も重要な議論のテーマではないだろうか。

 

問い合わせ先
大蔵省金融企画局企画課  森田、安藤
TEL  3581-4111 (内線 6126)