平成21年3月27日
金融庁

XBRL形式による有価証券報告書の作成・提出に際しての留意事項について
(平成21年3月期版)

平成20年4月1日以後に開始する事業年度に係る四半期報告書よりXBRL形式による財務諸表の提出が開始され、現在までに約10,000件のXBRL形式による財務諸表が提出されています。XBRL形式の財務諸表は、任意の形式に加工し、分析、企業間又は経年での比較を容易にするものとして、その注目度も高まっており、EDINETからダウンロードされるXBRLデータは、毎月数十万件となっています。

さて、平成21年3月末で事業年度が終了する提出会社に係る有価証券報告書より、同書類に関するXBRLの適用が開始されます。財務諸表の比較可能性等を確保するために、同書類をXBRL形式で作成するに当たって留意していただきたい事項について、以下のとおり取りまとめました。提出者にあっては、別紙の内容を十分理解していただき、XBRLデータを作成していただきますようお願いします。

  • (1)使用するEDINETタクソノミ

  • (2)EDINETタクソノミの更新に伴う勘定科目の変更

  • (3)XBRL作成ガイドの改正

  • (4)XBRLの対象

  • (5)表示方法の変更の取扱い

  • (6)個別、連結、中間又は四半期等の各種財務諸表間で共通の勘定科目の取扱い

  • (7)株主資本等変動計算書

なお、平成21年3月末に終了する事業年度に係る有価証券報告書の提出に当たり、同書類とともに、内部統制報告書及び確認書も併せて提出することとされています。6月末の提出期限時にはEDINETの混雑が予想されますので、EDINETでの事前チェックや仮登録を早期に行い、スムーズな提出にご協力いただきますようお願いします。

お問い合わせ先

金融庁 Tel:03-3506-6000(代表)
総務企画局企業開示課(内線2763、3666)


(別紙) PDFXBRL形式による有価証券報告書の作成・提出に際しての留意事項について(平成21年3月期版)(PDF:191KB)

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