市場へのメッセージ(証券監視委メールマガジン)

〔5月20日(金)配信分より〕

◆最近の取引調査に基づく勧告について◆

証券取引等監視委員会は、取引調査の結果に基づいて、以下の事案について課徴金納付命令勧告を行いました。

  • H28.4.26
メドレックス株式外2銘柄に係る相場操縦
http://www.fsa.go.jp/sesc/news/c_2016/2016/20160426-1.htm

【事案の概要】

本件は、インターネットで株取引を行っていた個人投資家が、メドレックス株式、フィックスターズ株式及びアキュセラ・インク株式の売買を誘引する目的をもって、直前の約定値よりも高指値の自己の売り注文と買い注文を対当させたり、直前の約定値よりも高指値の買い注文を連続して発注するなどの方法により相場操縦を行っていたという事案です。

同人は、証券会社が提供する証券担保ローンを利用して株取引を行っていましたが、担保として差し入れていた本件3銘柄の時価評価額が下がり、担保不足の状況となったことから、3銘柄について、極めて多くの自己対当売買や買い上がり買付けを行うことにより株価を引き上げることにより、担保不足の解消を図っていたものであることが調査により判明しています。

本件の課徴金額は1,965万円であり、相場操縦における課徴金額としては過去3番目の水準となっています。

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平成28年度
平成28年4月11日(月)第67号 平成28年4月20日(水)第68号 平成28年4月28日(木)第69号 平成28年5月20日(金)第70号

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