平成18年10月27日
金融庁

金融検査マニュアル改訂に関する検討会の設置について

1.金融検査マニュアル改訂に関する検討会の設置

金融庁は、預金等受入金融機関に係る検査マニュアル(以下「金融検査マニュアル」という。)の改訂に向けて専門的・技術的観点から議論を深めるために、検査局内に民間の実務者等を含む検討会を設け、検討を開始することとしました。

(注)  金融検査マニュアルは、金融検査の基本的考え方及び検査に際しての具体的着眼点等を整理した検査官向けの手引書として位置づけられるもの。

2.改訂の趣旨・必要性

これは、平成19年3月期から実施が予定されているバーゼル II への対応に加え、平成11年7月の金融検査マニュアルの策定以降、利用者保護の徹底の要請にみられるような現下の情勢変化や、評定制度の導入等の金融検査の進化の進捗をはじめとし、現行の金融検査マニュアルで十分に対応しきれていない面に対応することを踏まえたものです。

3.今後の進め方

下記のとおり、本検討会において預金等受入金融機関の実態を踏まえた議論を行い、パブリックコメントに付した上で、金融検査マニュアルの改訂、公表を行う予定です。

お問い合わせ先

金融庁 Tel:03-3506-6000(代表)
検査局総務課調査室
(内線2517)

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