金融審議会金融分科会第二部会(第36回)・「情報技術革新と金融制度に関するワーキンググループ」(第22回)合同会合議事要旨

1.日時:

平成18年11月29日(水)14時00分~16時00分

2.場所:

中央合同庁舎第4号館9階 特別会議室

3.議題:

  • これまでの論点の整理について

4.議事内容:

  • 「これまでの論点の整理について」に関し事務局より説明があった。これに対し委員等による討議が行われた。

  • 討議の中では、

    • 管理機関を専業にするかどうかについては、コスト面で一定の配慮が必要であるとの意見があったが、専業とすることで意見が概ね一致した。
    • 管理業への参入に際しては、フェアな参入を要件とし、多様なビジネスニーズに応えられるように、過剰な規制をすべきでないとの意見があった。
    • 金融商品取引法を適用するのであれば、実効性のあるものにすべきである等、金融商品取引法の適用について意見があった。
    • 登録原簿の真正性を確保することは、電子登録債権制度の信頼性の向上のために必要不可欠であり、その意味でもセキュリティの問題は重要であるとの意見があった。
    • 電子登録債権制度について、適切な標準化が図られることが望まれることで意見が一致した。

以上

お問い合わせ先

金融庁 Tel 03-3506-6000(代表)
総務企画局企画課調査室(内線3507、3529)
本議事要旨は暫定版であるため、今後変更があり得ます。

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