金融審議会金融分科会第二部会(第37回)・「情報技術革新と金融制度に関するワーキンググループ」(第23回)合同会合議事要旨
1.日時:
平成18年12月11日(月)10時00分~12時00分
2.場所:
中央合同庁舎第4号館9階 特別会議室
3.議題:
- 報告書(案)について
4.議事内容:
○報告書(案)に関し事務局より説明があった。これに対し委員等による討議が行われた。
○討議を踏まえた最終的な報告書や公表のタイミングについては、部会長に一任することで、委員の了解を得た。
○討議の中では、
- 管理機関は専業とすることで意見が一致したが、具体的な制度設計に際しては、利用者の利便性や管理機関のコストにも配慮すべきとの意見があった。
- 電子登録債権の制度設計に際しては、将来の多様なビジネスニーズに柔軟に対応し、電子登録債権を利用した金融サービスの成長性を確保するという点も重要であるとの意見があった。
- 電子登録債権のネッティングの検討に際しては、利用者保護だけでなく、実務上の利点の確保や決済の安全性の確保という観点も重要であるとの意見があった。
以上
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総務企画局企画課調査室(内線3507、3529)
本議事要旨は暫定版であるため、今後変更があり得ます。