金融審議会金融分科会第二部会(第23回)議事要旨

1.日時

平成17年2月2日(金)11時35分~12時40分

2.場所

中央合同庁舎第4号館9階 特別会議室

3.議題

  • 「リレーションシップバンキングのあり方に関するWG」の再開について

  • 「銀行代理店制度見直しの論点整理(案)」について

4.議事内容

  • 岩原第二部会長より、堀内金融分科会長から第二部会長に指名されたことについて報告があった後、部会長の指名により翁委員が第二部会長代理に指名された。

  • 「リレーションシップバンキングのあり方に関するワーキンググループ」の再開について了承され、ワーキンググループメンバーの人選について第二部会長に一任された。

  • 「銀行代理店制度見直しの論点整理(案)」について自由討議が行われた後、これを第二部会における銀行代理店制度見直しについての議論の整理とすることとされ、各界から意見を求めることについて了承された。(金融庁ホームページにより意見募集を行うこととした。)

【自由討議における主な意見等】

  • 銀行代理店制度の見直しは、銀行業務の利便性向上ということで金融改革プログラムにも合致していると考えられるほか、新たなチャネルを通じてビジネスがいろいろ広がるということも考えられる。

  • 代理店制度の見直しにあたっては、創意工夫の可能性などを考えると、財産上の規制や行為規制について最小限のものとすることが望ましい。そして、損害賠償などについて委託する銀行側の責任をある程度、重くすることで、銀行の監督機能が強化され、弊害的なものは防げるのではないか。

  • 銀行代理店制度の見直しは、かなり大きな変革が消費者の側の立場からも感じられるものであるにもかかわらず、一般の消費者はそれほど知っているわけではないので、これについて情報提供を行うべき。

問い合わせ先

金融庁総務企画局企画課
電話 03(3506)6000(内線3560)
本議事要旨は暫定版であるため、今後修正があり得ます。

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