金融庁 採用案内 2013-2014
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23課長補佐の一日Hitomi Hori堀 仁美総務企画局政策課課長補佐[平成18年入庁]8:00 登庁子供が小さいことから、普段の勤務シフトは9時出勤(※)(保育園の送りは夫の役割)。現在の業務では、毎朝、朝方に閉まる前日の海外市場の結果を待って、国内外のマーケット情報を収集し、資料作成や庁内外に向けた情報配信をしている。月曜日の朝は特に業務が集中するため、勤務時間変更の制度を利用して8時出勤のシフトに変更している。登庁後、まずは、前夜に配信されたメールや書類をチェック。9:00 国内外のマーケットの情報収集・資料の作成前日の国内外の市場動向に関する情報収集及び資料作成。具体的には、国内外の株価、為替、国債金利、経済指標などの情報を継続的に情報収集・分析している。また、月曜日には、庁内幹部に先週一週間のマーケット動向を説明するための資料を当室で作成。マーケット情報は時間の経過とともに情報がすぐに古くなってしまうので、迅速かつ的確に把握することに努めている。13:00 民間アナリストからのヒアリング民間金融機関等に在籍するアナリストの方々にお願いして、定期的に、最近の経済情勢やマーケットで注目されているトピックについてお話を聞く機会を設けている。一言でマーケットと言っても、世界経済動向から原油などの商品市場の話までと幅広い。各分野ごとに専門のアナリストの方々から、いろいろな見解を伺える貴重な場。理解が深まり、今後の業務に役立つと同時に、もっと勉強しなければと内心、反省する良い刺激になる。14:30 講演資料の作成庁内幹部が講演する際の資料の作成。昨年度はトピックとして、欧州債務問題をはじめとする世界経済の動向などについて、資料を作成する機会が多かった。わかりやすく伝わるよう、どのような指標を使うのがよいか、グラフをどのように作成したらよいか、エクセルやパワーポイントを前に試行錯誤。内容もさることながら、資料作成の技術もこの1年で向上した。16:45 帰宅勤務時間の変更を行っているため、普段より1時間早くの退庁。子供に早く会えるのが嬉しい反面、保育園のお迎えの時間が決まっているため、日々、限りある時間の中でどう業務をこなすか頭をひねる。仕事も家庭の事も、いかに効率化を図るか(もちろん質も重要)を念頭に置きつつ、常に時間との戦いの毎日でもある。育児との両立に理解ある金融庁と周囲の方々に感謝しつつ、さらに様々なことにチャレンジしていきたいと思う今日この頃。※金融庁では勤務時間の柔軟化を推進しています。業務の都合、育児・介護との両立に合わせ、始業時間・就業時刻の繰り下げなど、柔軟に勤務時間の変更を行うことができます。

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