金融庁2014
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05金融庁が生まれた日。【特別対談】池田唯一監督局 審議官遠藤俊英総務企画局 審議官1982年大蔵省入省。銀行局銀行課でバーゼル銀行監督委員会の対応等を担当。その後、1998年より4年間審議役として国際通貨基金(IMF)に出向。出向後、金融庁監督局銀行第一課長、総務企画局総務課長等を経て、現在、総務企画局審議官。1982年大蔵省入省。国際通貨基金(IMF)に出向後、銀行局中小金融課、証券局証券市場課等の課長補佐を務める。その後、金融(監督)庁設立に携わり、同庁発足後は総務企画局市場課長、企画課長等を経て、現在、監督局審議官。旧・大蔵省は、財政部局と金融部局の双方を擁していた。この大蔵省に一九八二年に入省したのが池田と遠藤だ。目覚ましい経済発展を遂げ、国際化が進んだ八〇年代。バブル崩壊とその後の対応などに追われた九〇年代。文字どおり、激動の時代を過ごしてきた二人に、金融庁が発足するまでの様子を振り返ってもらう。

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