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(参 考)

得点の調整、合格点及び科目合格点について

各受験者の得点は、試験委員間及び試験科目間の採点格差を調整するため、当該受験者の素点(点数)がその採点を行った試験委員の採点結果の平均点から、どの程度離れた位置にあるかを示す数値(偏差値)に基づいて算出しています。(「論文式試験の採点格差の調整について(PDF:68KB)」参照)

また、従前の試験(公認会計士法改正前の旧試験制度下における公認会計士試験第2次試験)では、各受験者の得点は素点(点数)に拠っていました。

試験制度が改正されたことに伴い、以上のように得点の算出方法が改められたため、本年の試験の合格点と従前の試験の合格点を直接比較することは適当ではないと考えられます。(なお、従前の試験結果をもとに、本年の試験における得点の算出方法により合格点を導くと、本年の試験の合格点と概ね同水準になります。)

科目合格点については、本年の公認会計士試験合格者(一括合格者)の平均得点以上の得点としています。これは、公認会計士試験が一括合格制を基本としているなかで、論文式試験における科目合格制が、一括合格基準に達しなかった者のうち一部の試験科目について相当の成績を得たと認められる者に対して当該科目を免除するものであることに配慮したものです。

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