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(参考)

短答式試験の合格率について

 
 平成18年試験より、短答式試験合格者は、合格発表の日から起算して2年を経過する日までに行われる短答式試験がその申請により免除されることとなり、受験しやすくなりました。(旧第2次試験では、短答式試験に合格しても、論文式試験で不合格となった場合、次の回に行われる公認会計士試験を受験するときは、あらためて短答式試験から受けなおす必要がありました。)
 したがって、本年の試験より、この短答式試験合格による免除者(以下「短答合格による免除者」という)が出願しております。
 この短答合格による免除者は、本年の試験については、短答式試験を受けることなく論文式試験から受験することになります。
 このため、本年の短答式試験の合格率と前年の短答式試験の合格率を直接比較することは適当ではないと考えられます。
 そこで、前年との比較のため、参考までに短答合格による免除者3,532人を加えた合格率(短答式試験通過率)を算出すると、次のとおり34.4%になります。
 (短答式試験合格者2,709人+短答合格による免除者3,532人)÷(短答式試験受験者14,608人+短答合格による免除者3,532人)≒34.4%