早期是正措置制度の導入に当たっての考え方(案)
[資料第2号]
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│ 項 目 │ 早期是正措置制度の導入に当たっての考え方 │ 備 考 〔報告書のページ等〕 │
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│早期是正措置制度の内容│ │ │
│ │ │ │
│ │ 早期是正措置は、監督当局がソルベンシー・マージン比率という客観的指│ │
│ │ 標を用い、必要な是正措置命令を適時・適切に発動していくことにより、早│ │
│ │ め早めに保険会社の経営改善への取組みを促していこうとする新しい行政手│ │
│ │ 法である。 │ │
│ │ │ │
│ │ 最近の金融環境等から、保険会社の経営の健全性や監督手法に対する関心│ │
│ │ は高まりをみせている。また一方で、預金取扱金融機関に対しては原則とし│ │
│ │ て平成10年4月から早期是正措置制度が導入されることとなっている。 │ │
│ │ │ │
│ │ こうした状況を踏まえると、現行の保険会社の健全性維持のための措置で│10.. │
│ │ あるソルベンシー・マージン比率等を用いた改善計画の提出を求める措置か│ - P 9 - │
│ │ ら、同比率に基づいて業務停止命令を含む幅広い措置を命ずることができる│ │
│ │ 早期是正措置制度へと改め、透明性の高い監督制度を構築する必要がある。│ │
│ │ │ │
│ │ 早期是正措置制度のイメージ │ │
│ │ 別紙のとおり │ │
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早期是正措置制度(イメージ)
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│ ソルベンシー・マージン比率が低下し、│
│ 下記の措置区分に該当した場合 │
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↓
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│ 命 令 発 出 │
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↓ ↓ ↓
第1区分の命令 第2区分の命令 第3区分の命令
(改善計画の提出・実施命令) ┌当局の指示事項を含む改善計画┐ (業務停止の命令等)
↓ └の提出・実施命令 ┘
・保険会社が命令に基づき改善計画提出 ↓
↓ ・保険会社が命令に基づき改善計画提出
・当局は当該計画の合理性により受理する ↓
かどうかを判断 ・当局は当該計画の合理性により受理する
かどうかを判断
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