◎ 大臣諮問
「21世紀を見据え、安心で活力ある金融システムの構築に向けて、金融制度及び証券取引制度の改善に関する事項について、審議を求める。」
◎ 審議の大枠
2001年 ⇒
金融システム改革の完了 |
預金等の全額保護の終了(ペイオフの開始と自己責任) |
1.21世紀の金融取引やサービスのあり方はどのようにあるべきか
(全体像としてのアプローチ)
○
国際化の一層の進展・市場の役割の増大・金融情報通信技術の発展を背景とした金融の将来像と規制のシステム・規制の担い手のあり方等
○ それに向けて、それぞれの主体(預金者・投資家・契約者、資金調達者、金融仲介者、行政当局等)が、なすべき課題は何か。
2.安心で活力ある金融システムの構築
(現在を出発点に、21世紀の金融システムに向けての問題解決の積み上げと環境整備)
○ 金融システム改革の積み残しの問題はあるか。
○ 不良債権処理と金融システムの再生・安定を図りつつ、どのように21世紀の金融システムにつなげていくか。
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