1.日時 :平成9年5月13日(火) 15時00分~16時20分
2.場所 :合同庁舎四号館 第二特別会議室
3.議題 :デリバティブ取引の多様化(7)
・有価証券関連店頭デリバティブ取引の営業主体について
・報告書の取りまとめ
4.議事内容
(1) 事務局より○有価証券関連店頭デリバティブ取引の営業主体に求められる適格性
について、○金融機関が差金決済型の株式関連店頭デリバティブ取引の営業主体と
なることを認める場合の条件等について説明がなされた。その後、一般討議が行わ
れた。
(2) 次に、報告書の案(「有価証券関連の店頭デリバティブ取引について」)が、座
長より提示された。この案について委員及び事務局より質疑応答がなされた後、部
会報告書として了承され、5月20日の証券取引審議会総会に提出されることとなっ
た。
<委員による主な意見>
○ 店頭デリバティブ取引において、特にリスク管理をどこまで行えるかが重要なポイ
トである。
○ 自己資本規制については、グローバルスタンダードにのっとったネッティングの整
備と内部モデルの採用についての検討を願いたい。
┌────────担当者及び連絡先─────────┐
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│大蔵省証券局総務課調査室 茶谷、鈴木(文) │
│TEL 3581-4111 │
│本議事要旨は暫定版であるため今後修正があり得ます。│
└─────────────────────────┘