渡辺内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成19年11月20日(火)9時27分~9時36分 場所:金融庁会見室)

【大臣より発言】

閣議についての報告事項はございません。

【質疑応答】

問)

今日も日経平均株価が大幅下落して始まりました。夏に比べて3,000円近く下がっているような下げ止まらない状況が続いておりますけれども、ニューヨークダウの下落を受けて日本の株価が下がるという悪循環が続いています。日本の実体経済を反映した株価の動きなのか。また、実体経済が変化をしているのか。マーケット動向と構造についてご意見をお聞かせ下さい。

答)

実体経済を反映した株価下落ということにはなっていないと思います。日本経済はマクロ的には拡大基調が続いているというのが政府の見解でございます。一方、株式市場はご案内のように、プレイヤーの多くが外国人です。したがって、アメリカのマーケットとカップリングしている現象が見られるわけです。アメリカが下がると(日本の)株価も下がる。アメリカが下がると(日本の)為替にも影響が出て、これまた株価が下がるという非常に良くない傾向があるわけです。ですから、日本のプレイヤーがもっと参加をしてくれると、このような状況は解消されていくのだろうと思います。PER(株価収益率)も相当低い水準に落ちてきているわけでして、ちょっと売られ過ぎかなという感じを持っている人が多いのではないでしょうか。いずれにしても、日本のお金が残念ながら、日本の株式市場に入ってきていないという状況からこのようなことが生まれているのではないでしょうか。

問)

本日、住友信託銀行とあおぞら銀行の業務提携という報道が出ております。大臣が把握なさっている事実関係と、こうした動きをどのように評価なさいますでしょうか。

答)

今朝の報道は、私も見ましたが、業務提携の検討は行っていると聞いていますが、経営統合についての検討は行われていないと聞いております。

一般論として申し上げれば、それぞれの経営判断において、お客様の利便性向上、それはすなわち、自らのビジネスとして行うわけでございますが、そのような経営判断において様々な業務提携の工夫をされることは結構なことであろうと思います。

問)

昨日、金融の専門人材に関する研究会が開かれましたが、大臣が発表なされた案件ですけれども、基本的には資格を作るという方向で議論が始まったと思うのですが、公認会計士や弁護士といった今ある資格との違いですとか、これをどうやって育てていくのか、また当局、民間との相互関係をどのようにしていくのかその辺をお聞かせ下さい。

答)

昨日も挨拶の中で申し上げましたように、日本は弁護士や公認会計士の数が非常に少ないです。これを相当の規模まで増加させるのには、かなり時間がかかるのではないでしょうか。そこから細分化、専門化といっても、これは十年河清を待つが如くになっても、日本市場の国際競争力の強化やより豊かさの実感できるお金の運用ということにはなかなか結びつかないと思います。そこでこうした専門人材を育てることによって、日本マーケットの構造改革を推し進めて行くという方策でございます。これを国家資格にするかどうかというのは、まさにこれからの議論でございまして、別に国家資格にしなくてもよいのではないか、という意見もございます。インセンティブは何がしか必要になるわけでして、それを資格制度とするかどうかについても、議論をいただければと思っております。いずれにしても、弁護士や公認会計士の仕事を領空侵犯してしまうなどということは全く考えていないわけでございますから、まさに金融専門人材として、そういった人材がいろいろなところに散らばって、共通のコンプライアンス感覚を持っていただくということが、日本市場の競争力の強化にもつながっていくことだろうと思っております。

問)

22日の日に、党首会談が各党と行われることになりましたが、今後政権運営に向けて一閣僚としてどのようなことを期待されますか。

答)

やはり、ねじれ現象というのが厳然としてあるわけです。国会の売店に行くと、ねじれ餅というのが大変よく売れているそうですが、こういう状況の中で、真剣にこの国のあり方を考え政策の実現を考えるならば、やはり何らかのねじれ解消の方策があって然るべきだと思います。いきなり大連立というのが難しければ、言って見れば、お見合いが破談になったわけですから、ではお友達からもう1回やり直しましょうと、こういうことがあってもよいと思います。お茶しましょうから始まって、お食事しませんかということを重ねていって、最終的には国民のご判断をいただいて次の新体制ができていくわけでしょう。とにかく今、国会を開いているにも関わらず、政策が実現しないというのが最悪の事態だろうと思います。それを解消すべく党首会談を行うというのは大変結構なことではないでしょうか。

問)

今日の閣議の後、残られて岸田大臣とお話をされていたようですが、どのようなことをお話しになったのでしょうか。

答)

独法改革について意見交換をしておりました。話の中身はまだ申し上げられません。

(以上)

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