麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成27年6月5日(金)8時43分~8時47分)

【質疑応答】

問)

大臣はこれから北京に出発されて、3年2カ月ぶりとなる日中財務対話に臨まれますが、今回の対話の成果として期待されることを改めてお聞かせください。

答)

これまで日中の話がありましたけれども、向こうの方から会うという話は日中韓のときを含めてありませんでした。それがどういうことか、会うということでしたので、その種の話をすることになりました。成果は、今いろいろG20とかAPECとかそういったときに話をしますが、1対1で話す機会がなかったみたいな話であって、ああいう場所でよく話す機会がありますから、どうのこうの言うつもりはありませんけれども、話す内容としては、マクロ経済とか財政とかいろいろな話をするでしょうし、今出てきているアジアのインフラの話をするとか、二国間、多国間協力という話をすることになるのだと思います。

問)

中国の張高麗副総理と面談が予定されているそうですけれども。

答)

聞いていないですね。

問)

もし面談されるとすれば、さらなる首脳外交、つまり安倍総理と習近平主席との会談をさらに提案されるような御予定はありますでしょうか。

答)

ありません。張高麗さんは今何をやっている。

問)

副総理です。

答)

経済担当をやっているトップの副総理だったな。

問)

去年の10月にAPECでお会いになって。

答)

あのときは中国に行くことになって、それで日中の話が止まっていたので、そのまま止めておくといいことありませんよという話をして、今の話は正式に必ず習近平に伝えますという話をしたのかな、何かそんな話をしたな。それ以来会ったことがありませんから。

(以上)

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