麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成29年6月6日(火)9時14分~9時17分)

【質疑応答】

問)

先週末に公表された骨太の方針の素案でこれまで副次的な意義付けだった債務残高対GDP比の引下げが20年度のPB黒字化と併記される形となりました。マーケットではPB黒字化目標撤廃の布石ではないかとの見方も出てくると思いますが、財政健全化が揺らいでいるとの見方について改めて大臣のお考えをお聞かせください。

答)

プライマリーバランス、基礎的財政収支を2020年度までに黒字にしますというような明記は今までどおりしてあります。2020年度のPBの黒字化目標の位置付けについては何も変わっていないということなのだと思っていますので、別に後退しているわけではありません。債務残高GDP比の安定的な引下げを目指す、これは総理も国会で答弁されているのだと思います。債務残高対GDP比が安定的に引き下げられていくというのは、そういう経済の状況をつくっていくということですから、その重要性というのは当たり前の話ですから別にどうという話ではないです。

問)

債務残高対GDP比を安定的に引き下げるということの方がプライマリーバランスを改善するよりも難しいことのように思うのですけれども。

答)

長期的には難しいです。PB黒字化の話は2020年度を目標にしていてやっていけばいい話ですが、今言った方がよほど長期的には難しいです。安定的な引下げを維持するという方が。「目標を決めてそれだけをやっていけば、その先は知らない」というような話ではありませんから、こちらの話は。

問)

そうすると、見方によっては今回の2つの目標を併記したことによって財政健全化に向けた姿勢を強化したというような見方もできるのかなと。

答)

強化というよりは今までと同じです。基本的には、まずは経済成長と財政健全化という2つを掲げて、二兎を追ってきたわけですから、経済成長を高めようと思ったら、例えば国内の公共投資等をどんどん増やしていけばGDPは上がりますけれども、その分だけ財政が健全化するのは遅れるわけですから。そういった意味では当たり前の話で、両方を追いますということを最初に5年前に申し上げたとおり今までやってきて、まずはPB赤字の半減目標について、GDP比マイナス6%の差を3%の差、半分にしたと思いますので、それで残りの3%をあと3年以内でやっていこうということだと思っています。

(以上)

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