麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成29年6月13日(火)9時51分~9時53分)

【質疑応答】

問)

8日のイギリスの総選挙で、メイ首相が率いる与党の保守党が過半数割れして事実上敗北しました。勝負に出たことがかえって裏目に出て、結果として政権基盤が脆弱化した形となりましたが、大臣は今後EUとの離脱交渉への影響をどのように見ていらっしゃいますか。

答)

議席数は幾つになりましたか。

問)

318になりました。

答)

過半数を割ることになりましたから、少数与党、いわゆる彼らはハング・パーラメントということになるのでしょうけれども、ハードブレグジットになるか、ソフトに変えざるを得ないのか、いろいろなことが考えられるとは思いますが、他国の政府のやることですから、それについてコメントというのはいかがなものかと思います。日本としてはイギリスに進出している企業がEUに対していろいろ輸出したり何かしています分がどうなるのか等、いろいろなことを考えておかなければいけないと思います。あと、ポンドもどうなるでしょうか。予測で上がってみたり下がってみたり、結果としてはよくなっていくのかもしれませんし、わからないところが多過ぎますから、こっちとしては進出企業のところに対する配慮を考えておかなければいけないかなという感じがします。

(以上)

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